2022/11/01
NT1189 は3.3 GHz ~ 5.0 GHz の周波数帯域に対応した高出力低雑音増幅器(LNA)です。5G(Sub-6GHz)基地局での使用に適しています。本製品は高利得、低雑音指数、高OIP3 を特長とします。外部回路の変更により5G(Sub-6GHz)のn77, n78とn79 へ対応が可能です。また、スタンバイ機能を有し、消費電流の低減に貢献します。本製品は小型のDFN1616-6-GD パッケージを採用し、実装面積の削減が可能です。
情報化社会を支えるDX(デジタルトランスフォーメーション)の普及には、5G通信網を利用した高速大容量ネットワークの構築が欠かせない状況となっております。
日清紡マイクロデバイスは、この情報化社会を支える5G通信網の安定性を高める為、5G基地局向けに高性能LNA製品をリリース致します。
日清紡マイクロデバイスは、この情報化社会を支える5G通信網の安定性を高める為、5G基地局向けに高性能LNA製品をリリース致します。
特長
・ 周波数範囲: 3.3 GHz ~ 5.0 GHz
・ 電源電圧: 3.3 V ~ 5.5 V (5.0 V typ.)
・ 動作電流: 50 mA typ.
・ 小信号利得: 26 dB typ.@ n77, n78
21 dB typ.@ n79
・雑音指数: 0.48 dB typ.@ n77, n78
0.63 dB typ.@ n79
・P-1dB(OUT): +19 dBm typ.@ n77, n78
+19 dBm typ.@ n79
・ OIP3: +37 dBm typ.@ n77, n78
+37 dBm typ.@ n79
・パッケージサイズ: 1.6 x 1.6 x 0.397 mm3 typ.
・ RoHS 対応、ハロゲンフリー、MSL1
アプリケーション
・5G 基地局(マクロセル、スモールセル)、CPE
・ローカル5G
・DAS (Distributed Antenna System)