2022/10/11
Bourns社は、C5M2Fシリーズにスルーホールで電流検出可能なモデルを追加いたしました。
電流検出抵抗は、他の技術に比べて測定精度が高く、比較的安価であるため、人気が高まっています。
これらの新しいモデルには、2本または3本の錫メッキ銅ピンが付属しています。
2本のピンは、シャント抵抗の電圧試験点にリベットで固定され、抵抗体に流れる電流に比例する抵抗体上の電圧降下を測定するために使用されます。
オプションの3番目のピンは、回路の接地側に接続します。
2ピン設計の場合、センサーデバイスが使用する電流がグランド側のピンを流れ、PCB接続部と抵抗の間に電圧降下が発生し、センシングエラーになる可能性があります。
3ピン設計では、グランド電流をセンシング回路とは別の経路で流すことで、センシングエラーを低減しています。
<特長>
・EB溶接金属帯板
・電圧検出用センシング端子2本搭載
・オプションでグランド接続用の第3のセンシング端子を用意
・最大50Wのパーマネントパワー
・優れた長期安定性
・低い温度係数
・RoHS対応
・AEC-Q200対応